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世界一流スパにも勤務中!       元豪華客船セラピスト★海外女社長 ・由美どんのアメリカ挑戦★

パナマ運河

久しぶりの旅日記。今回はパナマ運河!!!パナマ共和国
まずは場所のご紹介↓
パナマ運河の操作室

知ってる人なら絶対見覚えあるはず。
そうパナマ運河の操縦室。

ここの前に列車のレールがひかれてて水力で上に上がれない所は、小さな汽車でワイヤーを船にくっつけて左右から船を引っ張るんだよ。

パナマ2

人間っつうのは近道をしたがる生き物でして、運河というのは簡単に言えば「航海の近道」ってやつですか。

地図で見るともっと解る。
パナマ運河の地図

このパナマ運河が出来る前はカリブ海から来た船はずずずーーーとブラジルの隣を通って南米を回って太平洋側に出なきゃいけなかったんです。その為に幾日も航海しなくっちゃいけなかったの。しかも余計にお金がかかったらしい。

で、このパナマ運河はよく出来てるんですよ。

水をせき止めた部屋がいくつもあって、水を溜めて水に浮かせた船をどんどん上げていって、次の水の溜まった部屋に移動していくんですよ。

写真が見にくいけど こんなかんじ↓
パナマ運河の川登り

まあ 簡単に言えば「船ごと川登り」させて広い所まで持っていってあげて、太平洋側に渡っていってもらうカンジかな。

このパナマ運河、最初はアメリカ人が作った物で日本人の何とかさんという人も一役買ったとか。(名前覚えてない)

しかしまあー 19世紀によく作ったもんだ。地図で見ると小さいけど これ案外デカインデスよね。その証拠に片道を通過するだけで(航海するのに)丸一日かかちゃうの。

しかも気がつくと窓から見えるのは壁。壁の中にすっぽりとはまっちゃってるんですね。それでジャジャーンって感じに段を登っていくんだよね。

パナマ運河の壁

↑この中にすっぽり船がはまることになる。(ちなみにこれ掃除中の写真みたいです)水は結構汚い。

最初はこれアメリカの物でしたが、近代になってからアメリカがパナマに売ったのでした。

おかげでパナマの皆さん少しは裕福になったとか。

というのも運河を通る時現金一括払い!!!なんです。

「じゃ、リボ払いで・・」なんてケチな事いうやつは一切通さないんです。

私の豪華客船通過料なんと推定2000万円 ひいいいいい~

そりゃあんたボッタクリでしょう?

でもね、パナマ運河の最低通過料金を調べたら 39セント(約45円)というのがあった。

「39セント??!!!よしそれにしよう!」とウマイ話にすぐ乗っちゃあいけません。

運河を渡るのはボートで渡るわけじゃないんだ。

なんてったって39セントは「自分で泳ぐ人用」の料金。

泳ぐ・・・。(由美どんの頭の中のイメージ)

スイマー

しかも ここの湖には野生のクロコダイルが生息してますから、命の保障はございません。

コスタリカの小さな川でさえこれでしたから↓

コスタリカの川

過去に本当に泳いで渡ったアホな奴がいたとか・・・。(イメージ画)←絵が同じやん。(爆)

スイマー

39セントで命落とすより、やはり2000万円で渡らせてもらう方が無難か。


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